釣り好きが本当に知りたい情報を届ける。SEO設計に力を入れた、オウンドメディアの立ち上げに伴走。

概要

釣り具の製造・販売を行うバリバス様のオウンドメディア立ち上げをサポートさせていただきました。
既存のブランドサイトとは別に、オフショア (船釣り) 向けの情報発信に特化したサイトを構築しました。
【VARIVAS OFFSHORE CONTENTS】 https://www.varivas.co.jp/offshore/

Webサイトを通して、より多くの釣り好きに製品を広めたい

バリバス様が公式のブランドサイトを運用されていた際に「思っていたより記事の閲覧数が少ないので悩んでいる」とご相談を受けたことから、本プロジェクトがスタートしました。今回制作したサイト内の記事から関連製品ページへの流入数を増やすことを目的とし、的確なキーワード設計を行いました。例えば、釣りの準備のために「キハダ キャスティング」などで検索したユーザーが本サイトの記事を読み、記事内の釣り糸の紹介からバリバス様公式の製品ページに誘導できる仕組みになっています。徹底したSEO対策を行った結果、1年で到達すると想定していた閲覧数を3ヶ月で達成することができました。「作って終わり」ではなく、継続的に数値の推移を見ながら運用面でも伴走しています。

釣りの現場で盛り上がるキーワードを、いち早く察知する

現場の動向を調査して検索されそうなキーワードを予想し、あらかじめ記事構成を設計しました。それをもとに取材を行うことで、現地で何をヒアリングすれば良いか分かる。「とりあえず現地で取材する」では的確なキーワードを拾えないため、事前の調査と設計に力を入れました。魚が釣れる場所は水温上昇などの環境変動に左右されるため、プロの動向を聞き「新しい地域で魚が釣れそうだ」と分かればいち早く取材に行きます。その地域で釣りをする人が増えれば検索数が多くなり、記事も読まれやすくなるため、製品の売上アップにも繋がります。常に最新情報を入手することが重要となるため、ライターやバリバス様と連携し素早く情報共有を行いました。

キャッチコピーにバリバス様の想いを込める

釣りのワクワク感やスリルを表現するため、「まだ見ぬ1尾に想いを馳せる」というキャッチコピーを取り入れました。異業界であるにも関わらずイメージに合う提案であったことに対して、バリバス様からは驚きと感心の声をいただきました。「お客様の想いを汲み取る」精度の高さには、ライターとしての豊富な知見と経験が活きています。今回のサイト制作では壮大な世界観を表現しましたが、今後は小さな魚も取り扱うため「釣りの楽しさ」を身近に感じてもらえるようなデザインへと、ニーズの広がりに合わせて全体的なリニューアルを進めています。

制作物